個別指導塾の授業スタイルとは?

1人の生徒を1人の専任講師が担当する場合

徹底した専任講師の担任制を採用する塾の場合、1人の生徒に専任の講師が付いて、合格まで責任を持って導きます。講義中は、講師が付きっきりの1対1で個別指導を行います。生徒の特徴を把握し、個別の生徒に合わせた勉強法を伝授し、合格までのスケジュールを立ててくれるでしょう。学校の定期試験の内容をチェックし、学業成績を上げて内申点を高くし、推薦やAO入試対策をしてくれる塾もあります。塾の勉強に偏らないよう、学校から出された宿題もこなすための時間も取ってくれます。個々の生徒の状況に合わせたプログラムに従って、無理のない指導を心がけているのです。学校の学級担任と同様に、睡眠や運動などの生活管理まで気を配ってくれる塾も少なくありません。

複数の生徒を講師が同一講義中に個別指導する場合

オーソドックスな個別指導塾では、1対1の個別指導形式を取っているものの、1人の専任講師が付きっきりで指導する訳ではありません。複数の生徒を同一時間内に指導する塾が多いと言えるでしょう。このような塾は、1人の講師が1人の生徒に付きっきりで指導する塾より、学費が安くて済むというメリットがあります。また、複数の講師が入れ代わり立ち代わり教えるケースも少なくありません。生徒は、問題に取り組んでいてわからない箇所が出てきた際には、講師が他の生徒の指導中であれば、自分の順番が来るまで待たなければならないことになります。

このような事態を避けるため、複数の講師が控えていて対応することになっているのです。こうした塾でも、マスプロ形式の講義はないので、生徒は個別に指導を受けられ、自分のペースで勉強を進められるでしょう。